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2014年2月

2014年2月26日 (水)

パンデミック

 少し前のこととなるけれど、ニュースで愛知県の学校で1,000人以上の生徒がノロウイルスに感染というのがあった。その後も病院での感染のニュースが報道されたりしたけれど、近年ノロウイルスの流行はすさまじいものがある。(今回の事件ノロではないという噂もあるが…。)僕も一度施設で働いていた時にノロウイルスの施設内感染で入居者が次々と嘔吐下痢の症状を発症し、感染した利用者を隔離部屋へ次々と送り込み、一時は一般部屋よりも隔離部屋の方が多くなるのでは?という経験をした。(保健所はやって来たけれど、マスコミには流されなかった。)そしてそれは入居者だけでなく職員にも感染が広まり、次々と職員も倒れていき、まるで生き残りゲームのようであり、最後の最後収まりかけた頃に僕にも感染の疑いが…。

 それはともかくこのノロウイルス流行の大きな原因のひとつは、現代社会があまりに除菌や抗菌と、まるで菌が悪いものであるかのように騒ぎたてているからではないかと思う。
特に最近テレビを見ていると、コマーシャルではやたらと「除菌」、「殺菌」という言葉が垂れ流されている。まるで全ての菌が悪いかの如く「除菌」が強調されている。それは除菌スプレーだけではなく、服も道具類もあらゆるものが抗菌素材などとされ、菌が繁殖するのを防ぐものとなっている。更には、あちこちで手洗いをよくすること、マスクを着用しましょうと騒がれ、とにかく菌が体に付着したり、体の中に入ることを防ごうとしている。

 確かにインフルエンザのウイルスなどは、体に入れない方がいいのかもしれない。けれどももし体の中にウイルスなどが侵入してきた時に、その侵入をキャッチし、退治するものは、白血球であったり、菌と呼ばれる微生物類であったりする。そもそも体の中は微生物だらけなのだ。そして僕らはその微生物がないと生きていけないのだ。そして悪玉菌と呼ばれる大腸菌。けれどもその大腸菌も実は必要なのだ。彼らこそノロウイルスが侵入してきた時に包囲撃退してくれる菌である。もちろん大腸菌が増えすぎると体に異常を引き起こす。体の中には善玉菌と悪玉菌のほかに、日和見菌がおり、それは善玉菌と悪玉菌のバランスにより、どちらの側につくか(味方するか)決めるそうだ。なので悪玉菌が増えすぎるのは困る。けれどもいなくなるのも困る。要はバランスの問題なのだ。

 しかし最近はこの体内特に腸内にいる微生物の数自体が減少しているのではないかと思う。それ故にあっという間にノロウイルスが流行したりするのではないかと思う。と言うのが最近の傾向としてスプレーや抗菌コートなどの除菌によって微生物やウイルスが体の中に入るのを防いでいるのが日常。それは言い換えれば僕らの体は防御する力を必要しないということ。だからそのシールド、つまり抵抗力は弱くなる。その弱くなったシールド力を破壊するだけの量でもって攻撃すれば要塞は崩れていく。

 さらにもうひとつ、最近は共働き夫婦が多いから、夕飯はスーパーで買ってきたお惣菜ってことも多いのだろうけれど、そのお惣菜に使われている添加物を見れば、必ずと言っていいほど使われている防腐剤。ましてや某ファストフードの食べ物(もどき)なんて! おまけにスーパーで売られている多くのお味噌や漬物の発酵食品までも、微生物を殺して、防腐剤でもって味が変わらないようにしている。だからお腹の中には防腐剤が常に取り込まれ、お腹の中で生活していた微生物も殺されたり、あるいはその力を弱められたりする。なのでもし入り込むことに成功すればその土地(お腹の中)は簡単に占領できる。

 それにO157は人間が牛に穀物を与え始めた結果に、突然変異として生まれた産物らしい。もともと牛は草を食べるのであって、穀物は食べない。けれども今ではトウモロコシ(キングコーン!)などの穀物が主たる餌となり食べさせられている。(中には肉をはがれて残った牛の骨を粉にしたものまで入れられてたりして…。)更にその牛たちにはたっぷり病気を防ぐための抗生物質も与えられていただろうから、そんな中から生まれたO157にとっては人間が作った添加物も何のその!ってことなんじゃないだろうか。ついでに言うならば今や遺伝子組み換えで除草剤耐性、殺虫成分などが組み込まれたトウモロコシを餌として食べているだろうから、この先どれほど強力な菌が生まれてくることか!

 ところで、うちの婆ちゃんはその生き証人ではないかと思う。95歳近くになって、普段は布団に寝ている時間がほとんどで、ヨモダして紙パンツで用を済ませることも多く、(時には大きい方までも!)、例えトイレに行ったとしても手など洗うことなどほとんどない。いや、まずない。そしてそのままご飯を食べる。時には布団の中で手でおかずをつかんで食べている。更にはボケてもいるから、時には寒そうな格好で外の椅子に腰かけていることもある。それでもほとんど風邪をひかないし、もちろんお腹をこわすこともない。ある意味不死身の婆ちゃんだ。あえて言うならばうちの婆ちゃんは除菌どころか、菌と共に、いやそれ以上に菌まみれの中で生活しているといってもいいだろう。大腸菌と仲良しなのだ。そこまで言うといい過ぎなので、菌と共生し、菌の力をうまく利用しながら生きているということにしよう。

 だから今回の事件は、人間の化学物質の生み出した功罪である。お前らの生活は間違っているっていうサインなのだ。人間は誕生してこれまで、ずっと菌と共に暮らしてきたのだ。ましてや日本は高温多湿の国であり、菌の繁殖しやすいところ。そんな場所に除菌文化はいらない。(先日大学の講義で某米国企業はマーケティングで日本人に除菌という生活習慣をもたらしたということを話されていた。)必要なのは共生だ。

 なので除菌抗菌は体の弱い人の集まり、病院や高齢者の施設だけでいいんじゃない? そんなに家の中で除菌、除菌という必要はないのでは?(ただし現在の高気密構造の家ではどうだか知らないが…。)もっと菌と共生することを考えた方がいいのではないだろうか。かくいう僕も外出先で便座を使用する際には、壁に取り付けられている便座用除菌クリーナーだけは好んで使っちゃいますが…。



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2014年2月19日 (水)

われ思うトンデモ説~恐竜時代は人類によってつくられた説~

遺伝子技術
 現代科学によって進められる遺伝子組み換え。アメリカで栽培されるトウモロコシは今やそのほとんどが遺伝子組み換えされたもの。某企業の除草剤に耐性のある遺伝子、虫が近寄らない遺伝子が組み込まれていたりする。更には1世代限りの自殺遺伝子なんかも組み込まれてたりしたら…ごっちゃんです。そして畑には除草剤撒かれ、肥料として化学肥料が与えられトウモロコシは育っていく。
 そんな化学物質漬けで収穫量アップのみを目指した栽培では、土地がどんどん痩せていく。ついに作物(トウモロコシ)は育たなくなり、その土地に生えるのは除草剤等に耐性を持った巨大に育つ雑草のみとなっているらしい。

 更に遺伝子組み換え技術はすごいことになっている。植物だけではなく、動物に関しても進められており、今では光る魚光る猫光る豚が誕生し、鮭は遺伝子組み換え技術で4倍の大きさに育つものが誕生しているとのこと。更には鳥類と爬虫類の合体としてワニの口をしたニワトリも誕生させられるらしい。ついでにすでに我々が既に口にしているかもしれないものとして、羽のないニワトリ=ヌードチキンが誕生している。まあ、これは遺伝子組み換え技術ではないとのことだが実際のところどうなのやら…。羽がないから羽をむしる手間が省け、その分が大幅なコスト削減につながるので、某ショップでは既に使われているのではという噂も…。(参考文献:「モンスター食品」が世界を食いつくす!|船瀬俊介著)

中丸 薫 著「古代日本人とユダヤ人の真実」 (KKベストセラーズ)
 この本では遂に中丸氏がこれまで封印していた日本人のルーツの秘密を明かしてしまったのだが(←まあ、分かっていたのだけど…)、本の中にはそれ以上にぶっ飛んだことが至って真面目に書かれている。それは中丸氏の輪廻転生の歴史が綴られているのだが、そこには人類の祖先は宇宙から来ていると書かれている。宇宙人の最初の地球訪問は3億6千年ぐらい前とのことで現在のエジプト近くに降り立ったとのこと。その時中丸氏も大天使ウリエルとして地球に降りたとのこと。けれどもその時はまだ地球には高度な生物はいなかったとのこと。そして次なる宇宙人の来訪は2億年前とのことで恐竜時代とのこと。

カブレラストーン
 ペルーで見つかった1万2千年以上前に制作されたといわれる石。そこには6500年前に絶滅したとされる恐竜が描かれているだけではなく、恐竜と人間が一緒に描かれていたり、中には恐竜に人間が食べられていたりする絵が描かれている。更には人減の心臓や脳の移植の絵が描かれていたりもする。ただし偽物とする説も根強い。
 
 さて以前から想像していたことで、恐竜って実は人間が生み出したのではないかと…。最初にそれを思ったのはカブレラストーンのことを知り、最近の遺伝子技術のことを知ったとき。そして今回中丸さんの本を読んでますますそんな創造力が掻き立てられてきた。「恐竜時代って実は人類(ヒューマノイド)が作り出した」ってのもまんざら嘘じゃないかもと…。

 2億5千年前地球に降り立ち住み着いた人類は、その後科学技術を発展させ人口は急激に増えていった。科学の進化は同時に遺伝子組み換え技術をどんどん発達させていき、増えすぎた人口そしてその食料問題に対処するため、植物、動物の遺伝子を自分たちの都合に合わせてどんどん組み換えていった。主食であるトウモロコシ、米、小麦、イモ、豆類は2倍の速さで成長し、4倍の量収穫できるようになった。牛や豚はリンゴの木と組み合わせ、木になるようにし秋に収穫できるようになった。ニワトリは3ヶ月で成鳥となるものが成長ホルモンの投与によって7週間に、そしてついにはカイワレ大根の遺伝子組み合わせによって卵からかえってから2週間で4倍の大きさの成鳥となるまでとなった。

 ところが遺伝子組み換え植物を育てるためには大量の化学肥料と除草剤を必要とし、畑にそれを撒いていくにつれ畑の中の小動物そして微生物は死滅し、その土地はどんどん痩せていき、ついには死の土地となり、トウモロコシ類、穀類などは育たなくなり、そこに生えるのは除草剤、化学肥料によってどんどんその変異を繰り返し耐性をつけていった雑草のみであり、その雑草はどんどん巨大化していき、数メートルの高さまでになった。

更には遺伝子組み換え植物や動物は、それぞれの種子からの成長過程で、あるいは受精卵の細胞分裂の中で、毒素を生み出すようになったものもあり、ほかにも人間の体内に取り込まれた化学物質と反応し猛毒化し、人間の体を徐々に犯していった。がんの発生率は年々上昇し、その死亡率も急上昇していった。更にそれは生まれてくる子供たちにも重大な影響を与えていき障害を持つ子供たちの率が高くなっていく。
そして人間が追求してきた核開発は人間の減少による人員不足と、管理不備のため自然災害の発生により、爆発し高濃度の放射能が地球全体を覆うようになってしまった。その為ほとんどの人類は死亡し、ごく少数の特殊な遺伝子を持っている者だけが生き延びた。

 同様に多くの動物も放射能で死滅していったのだが、中には遺伝子の突然変異により生き延びた種類もあり、その中には人間が遺伝子組み換え操作を行った動物や鳥、そして爬虫類もいた。人間がほぼ死に絶えた土地では彼らに危害を加えるものはなく、それらはどんどん繁殖していき、地球を制圧した。それらが今化石となり発掘されている恐竜の正体である。

 そんな想像をしてしまうのだが、今の科学技術を見ると100%ありえないということもできないだろう。世界中にはマッドサイエンティストと呼ばれる人たちがいっぱいいるみたいだから。

 モラルを失った世界では何が起こるか分からない。

 そして最後に超秘密を言うならば、我々人間こそが地球上の最大の遺伝子組み換え動物であるということである。鏡を見てごらんなさい。ずっと奥を見てごらんなさい。そこにはもう一つの別の顔が隠されているから。




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2014年2月12日 (水)

舞台職人~ROCK YOU!~

 先日ほぼ1年ぶりに舞台職人となった。

 1年前はまちづくり発表会。地域づくりのワークショップを繰り返し、その成果発表会として、公民館の大ホールを借りて行った。この時は社協と商工会の協働で実施し、観客動員数100名を目指したのだが、残念ながらその数50名ほどで、目標達成度50%となってしまった。

 けれどもその発表会は随分熱気あふれるものとなり、会場は大いに盛り上がった。3グループが発表したのだが、最初のグループは剛速球ストレート、そして次のグループは超スローカーブ。そして最後はストレート、あるいはフォークかと思いきや、誰もの予想を覆すダンス~今思えばあれはフォークダンスか?~と、それぞれに緩急つけた発表をし、今では伝説の発表会あるいは、幻の発表会になったと勝手に思っている。当日は地域のデザインを手掛ける結構有名なデザイナーや町長らをゲストに招いていたのだが、町長とデザイナーの御二方がコメントするためにマイクを奪い合うという光景も見られた。

 あれから1年。舞台は更に大きくなり、その会場のキャパは800人。そして内容はより地味な「障害者の理解」。更には典型的な中山間地域での取り組み。会場周辺を少し離れるとそこにはのどかな田園風景が広がる。無謀と言われる中でのチャレンジ。まあ800人は無理だと思ったので、500名を目標とした。チラシにも定員500人と記入。

 今回はゲストに東日本大震災を経験した、当時障害者施設の管理者だった方を招き、その経験談やこれまでの状況を話してもらうという、現在人々の関心ある震災ネタの中に障害者を埋め込むという形に設定。更には2部構成とし、第2部は地域で障害者支援をして活躍されている3名の方々を交えてのパネルディスカッション。そしてあと2つの仕掛け。ひとつは会場ロビーでは障害者支援のNPO法人によるクッキーやパンなどの物品販売。ふたつ目は託児あり。地元短大の保育科にお願いし、短大生に保育を実施してもらうようにした。セミナーの時間は13時から17時(16時45分)までの4時間の長丁場。さあ、どうなることやら!

 準備はできる限りのことをした。知り合いの人々にチラシの配布をお願いするのはもちろんのこと、市や町の広報やホームページに載せてもらい、新聞社に連絡し情報記事として載せてもらい、ケーブルテレビで宣伝してもらい、各公民館にチラシを配布を依頼。病院・福祉施設などあらゆるツテを使ってチラシを配ってもらい、ダメ押しに新聞への折り込み広告、そして前日に町内放送までしてもらった。

 ついでながら当日お手伝いしてくれる施設職員への配布資料もかなり細かく揃えた。会場全体図・周辺地図をつけ、行動スケジュールを入れ、開会式・講演・パネルディスカッションの配置図を入れ、司会のセリフを書き、なるべく目で見て分かるようにし、前々日にはみんなに集まってもらい打ち合わせもした。

 そして本番当日がやって来た。会場へ到着し、いざ準備を始めてみると、会場設置準備を予想以上に甘く考えていたことが分かり、時間がどんどん迫って来た。お陰で僕はパネルディスカッションの打ち合わせに参加できず、パネルディスカッションのコーディネーターに任せっきりの状態となってしまった。

それでも開始1時間半前に全員集合し、とにかく何かあった時は声を掛け合い臨機応変に対応してほしいこと、そして基本は来られた方々が気持ちよく感じられるようにしてほしいこと、この2点を伝えいざ本番を迎えた。

 12時開場、13時開始だったのだが、12時半ごろよりどんどん人が会場に入って来た。その時も僕はパネラーが使用するパワーポイントの確認等準備を進め、それ以外のことはそれぞれの担当に任せ切った。

 そういえばひとつ大きなミスを犯した。チラシに会場の電話番号を載せていたのだが、ある日その電話番号にかけてみると電話が通じない。おかしいなあと思い、ネットで検索すると、電話番号が違っている。よく見てみるとチラシに載せた番号は電話番号ではなく、FAX番号だった。どうしよう…と思ったが、もう仕方がない。当日は高速のインターから各曲がり角に案内の看板を持った職員を配置し、駅には電車に合わせてお迎え職員、そして会場までの地図を貼るようにしていたので何とかなるのでは…、と信じて、進めた。

 そして13時。会場には大勢の人が入って来たのだが、空席も目立つ。大きなホールなのでどのくらいの人が入っているのか僕には分からない。けれども少なくとも半分以上は埋まっている。開会の挨拶が終わり、講演に入っていった。僕は講演を聴く暇はなく、あちこち飛び回っていたので、観客の反応がよくわからない。あっという間に90分間の講演が終わり、大きな拍手があり、15分間の休憩。そしてパネルディスカッションへと入っていった。

 休憩に入る前に、司会の人にロビーでNPO法人によるクッキーやパンなどの物品販売を行っていることを宣伝してもらった。お陰で休憩時間の間に大いに売れたようで、ひと安心した。ほとんど売れずに、余ったらどうしようかと思っていたので余計な心配となってくれた。

 続いてパネルディスカッション。少し観客は減った感はあるけれど、それでもそこそこ人はいる。コーディネーターの紹介で、パネラーひとりひとりが自分たちの活動紹介を始めた。3人のパネラーがそれぞれ15分話をしたのだが、彼らの話を聞いていると、なんだかこの地域の福祉が変わるのではないかという思いにとらわれた。そしてものすごい感動を覚えた。それぞれがそれぞれの特徴を持って、それぞれの思いを伝えている。この人達こそ最強のメンバーであり、見事に当たったと思った。

 けれども、そこから落とし穴があった。僕としては彼らの想いを伝えたうえで、震災の話も少し加えて、障害者のことを会場の人々に知ってもらいたかったのだが、話しが震災中心の話しへと向かってしまった。その為、最初のパネラーの紹介が随分分離したようになってしまった。コーディネーター、パネラーとの打ち合わせをしっかりとしていなかった僕の痛恨のミスだ。

 それでも来場者から震災に関する質問がいくつか出て、中にはとても深い質問もあり、パネルディスカッションは大いに盛り上がった。そして、来場者たちはそれぞれに、いいセミナーだったと言ってくれた。けれどもパネラーの方々は少し内容がずれてしまったことを後悔する結果となってしまった。僕にとってもそのことが大きな反省点であり、気がかりなこととなってしまった。

 来場者数333名。フィーバー大当たり!なんだかイイコトありそう。(配布資料を500部用意し、160部余った)。スタッフなど関係者を入れたら350人~360人。目標の60%~70%。この数字をどうとらえるか。地味なネタでよく健闘したとするか、それとも要検討か。少なくとも昨年の5割を上回ったことは確かであるが…。

 来場者はみな「よかった」、「面白かった」、「すごく勉強になった」などと帰り際言ってくれた。販売を含めて充実した時間を過ごしてもらったようだ。講演者からも「素晴らしい会となりましたね。」と言ってもらえた。だがしかし、パネラーの3人は少し後悔された…。

 僕が目指す舞台職人は、ステージ上で踊る人々は、最高のパフォーマンスを披露し、そしてそれを観客に見てもらえることを喜びとする。観客はそのステージを見て大喜びしている。そして舞台の裏方あるいは観客席の後ろで、その両方の姿を見て喜ぶ僕がいる。もちろんそこには一緒に脇を固めた人々の充実した顔も含まれる。

 70点ぐらいかな。もう一度パネルディスカッションだけ行いたい。今度は彼らの持っているものを最高な状態で引き出したい。そして会場の人々は彼らの情熱をムンムンと感じて、熱い思いが漲っている。そこから新しい何かが生まれる。そんなことを想像している僕がいる。

 けれども振り返れば、あの時間忙しく走り回っていたけれど、随分と落ち着いていた自分がいることも確か。「ここまで頑張ってこれたんだ」という実感を持ったのも確か。そして少しずつ確実に進歩している僕がいる。まだまだ足りないところはいっぱいだけど、成長もしている。反省しつつ、誉めつつ…、アメとムチで…。

 最後にひとつ。今回これだけのことができたのも、これだけよいセミナーとなったのも、手伝ってくれた人々のお蔭。多くの人々に助けてもらった。主催する施設の職員のみんなもそれぞれに臨機応変に動いてくれ、そして指示にも従ってくれたので、僕もイライラすることもなく、集中して仕事をすることができた。まだ感謝を述べていない人々もいる。この場を借りて改めてお礼を述べたい。

 「ありがとうございました。」

 社会を変えてく舞台職人。「まだまだ見習い職人でございます。1%も傾けることができません。」 けれどもいつか人々の心を揺り動かしたい。

 WE WILL ROCK YOU!


2014年2月 5日 (水)

生活習慣

 12月に第1回3日間(80時間)断食生活を送り、1月に第2回3日間(72時間)断食生活を実施した。断食の間は基本として水分(お茶)のみの摂取。ただ仕事上訪問先で出されたコーヒーは飲んだ。けれどもノンシュガー。お茶菓子には手を付けず。2回目はフリスクを時々口にした。)お陰で76キロあった体重が70キロまで減少した。

 そもそもそれをするきっかけとなったのは、ここ1,2年血圧が上140前後・下90代で少し高い状況だったのだが、この最近更に上昇し、150代/100代が常時となり、時に後頭部に痛みを感じ、イライラした時には更なる上昇で頭が痛い上に、ボ~ッとするような状況となり寝込まざるを得ない日が続き、こりゃこの先長くないと思ったからである。

 これまでの人生でいろいろな経験をし、豊かな人生を送ったと思うので、ポックリいくならいつ逝っても構わないとは思うのだけど、もういくつかやり残したこともあるし、それに爺ちゃん・婆ちゃんより先に逝ってはまずいと思い、治そうと思った。

 さて治す〈血圧を下げる〉に当たりまず思ったのが「薬は飲みたくない」ということ。ネットで調べると薬を飲み始めるとずっと飲み続けなければならないと書いてあり、ケミカルを飲み続けるなんて嫌だと思い、できればなるべく自然のものを用い、自然治癒力でもって治したいと考え、血圧を下げるお茶を飲むとか、本来の(ミネラルをたくさん含んだ)自然塩は血圧を下げる効果があるのでそれを使うとか、タマネギ、発酵パワーetcで…、などいろいろと考えて、たどり着いたのが徹底的なデトックスをするということであり、3日間断食という手段である。

 ところで1回目と2回目の断食生活の間に1冊の本を読んだ。野口法蔵、辻信一の「自力・他力のしあわせ論」(七つ森書館)という本なのだが、その中に次のように書かれていた。

 「ぼくはいつも現代世界の本質は過剰だと思います。あらゆる意味での過剰、モノの過剰、思考の過剰、行うことの過剰、食べ物の過剰、お金の過剰…。病気の最大の原因は食べ過ぎではないかと思うくらいです。」

 「世界の食糧問題も大きな問題です。大量に食べるために、大量に作る。すると、質を落とした食べ物を作り続けていくことになりますね。質の悪い食べ物を食べ続けていくと、体は太って、悪い考えしか出てこないような頭になっていきます。社会自体も悪くなります。小食にして、いいものを生産し、いいものを食べて、共同社会を作っていかないと未来はありません。」

 更に最近読み返そうとしている本、野口丈夫著「農業の常識は自然界の非常識」(三五館)の中に、次の一文を発見した。

 「鶏がもっとも免疫を克ち取りやすい時期は、人間でいえば5歳前後、鶏では生後35~40日齢です。このタイミングで、あえて病気にかかりやすい状況をつくります。病気にかかりやすくするには、その少し前から過食をさせるのです。」

 これらをまとめてピンときた。現代社会の病気の原因の一端は「食べすぎ」である。ましてやそれが添加物だらけのものだとしたら…。かつては成人病と言われ大人特有の病気とされていたものが、段々と子供にもよく見られるようになってきたので、生活習慣病と呼ばれるようになってきた。その原因が質の悪いもの(=添加物だらけのもの)を食べすぎているということに原因があるとしたら…。

 僕のこの高血圧の原因も「食べ物」、そして「食べ過ぎ」にあるに違いない。根本の原因を取り除かずして、末端のところをいくら対処したとしても、それでは意味がない。それならばやはり食生活を改善するしかない。

 食生活を改善するとともに必要なことは、これまで随分と体に悪いものを取り込み、それらが蓄積されているだろうから、それらを除去すること、つまりデトックス(解毒)することである。

 さて3日間の断食×2回実施し、ある程度血圧が下がった。運動も再びできるようになった。一時期水泳の後は116/66で完璧だと思った。しかし血圧が下がったと同時にまた食べ始め、それと共に血圧が再び上昇した。食べるという行為はなかなかやめられない。ましてやチョコレートなどの甘いもの、そして煎餅などの塩辛いもの、どれも僕の心を弱らせ、そして負けてしまう。気がつけばボリボリ食べまくり、そして血圧が高くなる。そこでまた断食して、また食べて…のまるでイタチごっこ。そんなものがない世界に行きたい!(でもそれも考え物だな…。)

 健康を保つ秘訣、それは粗食であり続けること。地産池消で、旬のものを食べること。間食をなくし、甘いもの(白砂糖)を控えること。分かっちゃいるけどやめられない。現代日本には食べ物が溢れて誘惑し続ける。そしてそこには添加物もいっぱい入っていて…。意識が折れる。

 いけない。心を強くせねば!

 われ思う、「ごちそうとは毒である。」「ファストフードは毒そのものである。」「ジャンクフードは時限爆弾である。」

 若杉の婆ちゃんは言う、「でも、これだけは言っておきたい。今日食べて、今日よくなるものではありません。長い時間をかけて狂わせた体調を好転させるには、長い時間がかかります。体の調子をゆっくりと整えていいリズムができるまでの時間、気長に一汁一菜の生活を続けることが、何よりの健康の秘訣だって、覚えておいて。」(若杉智子 著「『一汁一菜』食養生活」主婦と生活社)」

 健康であることが何よりです。気長に取り組むしかない。




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