迷い
NPO法人ハートオブミラクルという団体がある。~みんなで「ひとついのち」を生きる私たち。だからありがとう。すべてにありがとう。~いのち、出来事、出会い、自分・・・。すべてを「ありがとう」と大切にして自分といういのちの花を咲かせてワクワク生きること。そんな喜びがあちこちに溢れる活動をしています。
という団体で、実は僕もそこの会員になっている。というのもこの団体が制作した映画「1/4の奇跡~本当のことだから」「天から見れば」を見て、この映画をみんなに見てもらいたい。広めたい。って思ったから。
でもって今回「天から見れば」の上映会と田坂暁子さんのちぎり絵展を開催するわけ。あと2週間後だというのにまだ全然申込者少ないけれど…。
実は僕は一応今も社会福祉士という資格を持っている。(今では持っていたに近い・・・。)。でも、高齢者関係にしか携わったことがなく、身体障害者、知的障害者などのことは理論的に知っていても、実際のところはよくわかっていない。
そんな中「1/4の奇跡~本当のことだから~」を見て、その映画のテーマである「どんな人にも生きる意味がある。」「あなたはあなたのままで大丈夫」ということに感動した。特に僕が感動したのは映画の中で古代ペルーの布が出てくるのだが、その布にはいろいろな人の手形が描かれており、その手形の中心に6本指の手形があり、かつては障害を持つ人(人との違いがある人)は特別な存在とされ、尊重されていたのではないか」という話の部分。
「それなら障害を持っていても生きていくことができる!」って思い、感動した。
それで、この映画を障害者の方、あるいはその家族も含めて多くの人に見てもらい、このメッセージを届けたいと思った。そして上映会を始めた。
そしたらある時、知的障害の子供を持つ母親から次のように言われた。「私は(次生まれてきた時は)全然障害を持つ子供を持ちたいなどと思わない。」と。その人は普段は明るく、そして行動的な人。障害を持つ家族のグループをつくり、地域の障害者あるいはその家族の環境を整えてきたひと。
その時から僕は考えるようになった。一応健全な身体を持つ(?)自分。そして障害を持つ子供がいるわけでもない。そんな僕が「どんな障害を持とうと、生きる意味があるんですよ。」って言ってもいいのだろうか?と。
ここ数年何度か知的障害者の施設に訪れる機会があった。そこでみたのはいわゆる重度の知的障害を持つ大人や子供たち。ひとこと言って「この人達の世話をする親たちは大変だろうな。」ということ。
毎日この子たちの世話をしている家族のことを想像すると、僕が気軽に「どんなに障害があろうとも生きる意味があるんですよ。」なんて言ってもよいものか?と。もし僕がずっとその分野に携わっていたならば、色々な経験を踏まえてそのことを言えるのかもしれない。
けれども僕にはその経験がない。あるとすれば認知症のじいちゃん、ばあちゃんならば、いっぱい接してきた。それなら話ができる。でも知的障害、身体障害となると・・・。(精神障害は半分自分もそれに近いものがあるから・・・。)
ということで、僕は「どんなに障害を持っていても、生きる意味があるんですよ。」って声を大にして言うことができない。言ってもいいものか迷っている。でも「1/4の奇跡」の映画自体は今も大好きであり、どこかで上映会を開きたいと思っている。(そのために会員となったのだから。)
重度の知的障害を持つご家族の方、教えてもらえませんか?
でも宇宙に感謝の量を増やしていくということは、声を大にして言えますよ。
毎日瞑想の際には宇宙に感謝を届けてますから。
ホームページ「らいふあーと」もよろしくお願いします。
という団体で、実は僕もそこの会員になっている。というのもこの団体が制作した映画「1/4の奇跡~本当のことだから」「天から見れば」を見て、この映画をみんなに見てもらいたい。広めたい。って思ったから。
でもって今回「天から見れば」の上映会と田坂暁子さんのちぎり絵展を開催するわけ。あと2週間後だというのにまだ全然申込者少ないけれど…。
実は僕は一応今も社会福祉士という資格を持っている。(今では持っていたに近い・・・。)。でも、高齢者関係にしか携わったことがなく、身体障害者、知的障害者などのことは理論的に知っていても、実際のところはよくわかっていない。
そんな中「1/4の奇跡~本当のことだから~」を見て、その映画のテーマである「どんな人にも生きる意味がある。」「あなたはあなたのままで大丈夫」ということに感動した。特に僕が感動したのは映画の中で古代ペルーの布が出てくるのだが、その布にはいろいろな人の手形が描かれており、その手形の中心に6本指の手形があり、かつては障害を持つ人(人との違いがある人)は特別な存在とされ、尊重されていたのではないか」という話の部分。
「それなら障害を持っていても生きていくことができる!」って思い、感動した。
それで、この映画を障害者の方、あるいはその家族も含めて多くの人に見てもらい、このメッセージを届けたいと思った。そして上映会を始めた。
そしたらある時、知的障害の子供を持つ母親から次のように言われた。「私は(次生まれてきた時は)全然障害を持つ子供を持ちたいなどと思わない。」と。その人は普段は明るく、そして行動的な人。障害を持つ家族のグループをつくり、地域の障害者あるいはその家族の環境を整えてきたひと。
その時から僕は考えるようになった。一応健全な身体を持つ(?)自分。そして障害を持つ子供がいるわけでもない。そんな僕が「どんな障害を持とうと、生きる意味があるんですよ。」って言ってもいいのだろうか?と。
ここ数年何度か知的障害者の施設に訪れる機会があった。そこでみたのはいわゆる重度の知的障害を持つ大人や子供たち。ひとこと言って「この人達の世話をする親たちは大変だろうな。」ということ。
毎日この子たちの世話をしている家族のことを想像すると、僕が気軽に「どんなに障害があろうとも生きる意味があるんですよ。」なんて言ってもよいものか?と。もし僕がずっとその分野に携わっていたならば、色々な経験を踏まえてそのことを言えるのかもしれない。
けれども僕にはその経験がない。あるとすれば認知症のじいちゃん、ばあちゃんならば、いっぱい接してきた。それなら話ができる。でも知的障害、身体障害となると・・・。(精神障害は半分自分もそれに近いものがあるから・・・。)
ということで、僕は「どんなに障害を持っていても、生きる意味があるんですよ。」って声を大にして言うことができない。言ってもいいものか迷っている。でも「1/4の奇跡」の映画自体は今も大好きであり、どこかで上映会を開きたいと思っている。(そのために会員となったのだから。)
重度の知的障害を持つご家族の方、教えてもらえませんか?
でも宇宙に感謝の量を増やしていくということは、声を大にして言えますよ。
毎日瞑想の際には宇宙に感謝を届けてますから。
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