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2013年2月13日 (水)

ベールの向こう側に見えるもの、それは・・・

この世に生まれたからには生きていかなければなりません。もちろん中には若くして亡くなる人もいますが、今や男女ともに80年以上生きる時代です。その80年間をできることならば毎日充実した日々を送りたいと誰もが思います。生き苦しい毎日が続くというのは、考えただけでも嫌になってしまいます。けれども現実はその息苦しさが続いているということも多いのではないでしょうか?


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学生時代を終え社会人となり製造業に勤めていたことです。そこでは営業やメンテナンス(保守)の業務に携わっていたのですが、常々疑問に思ってたことがあります。それは、「これって交換しなきゃいけないの?まだ使えるんじゃないの?」という疑問です。


そうは思っても、売上を上げ、利益を出さなければ評価されません。しかもその会社では毎月個人個人の損益を出していたものですから、やはり(自分の成績が)赤字になると気になってしまいます。そこでまだ使えると思っても、そろそろ交換したほうがいいですよと買い替えを勧めてみたり、点検の際に余計に部品を変えたりもしました。(そのお陰で未然に故障を防いだこともあるとは思います。いいわけですが…。)


皆さんも仕事の中で「これってホントはまだ使えるんだけどな…。」、「ホントはこんなの必要ないのに…。」、「こんなの使うと体によくないいじゃないの?」と思ったり、あるいは「毎日毎日同じ(単純)作業の繰り返しで、こんな日がいつまで続くのだろう?」と思ったりしながら働いてませんか?正直これこそ息苦しいことだと思うのです。


けれどもそう思いはしながらも、それが売上を上げるためであったり、それが会社からの命令であるとすれば、(働き続けるためには)それをやり続けるしかありません。単純労働、おまけに低賃金であってたとしても、文句を言ったら変わりはいくらでもいるから辞めてもらって結構ですと言われてしまいます。こうして大量生産の中で機械の一部、あるいは機械の補助として働き続けること。それが現代社会です。


子供たちにはこんな思いをさせたくない。子供たちにはしっかり勉強させて、偉くなってもらって、人並み以上の生活を送ってもらいたい。だから塾に行かせて、いい成績をとって、よい学校、よい会社に入って欲しい。できることならそれで私も少しばかし楽になれれば…、と子供に夢を託していませんか?これもまた息苦しさだと思うのです。今や格差は広がっていく一方です。


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かつて日本の企業は、「会社とはそこで働く人達のためのものである。」といわれたこともありました。家族主義ともいわれました。良し悪しはあれど、みんな中流を意識できた時代です。けれどもそれは今や昔の世界となってしまいました。今では企業とは売上を上げ、利益を出すモノ。そしてその稼いだお金はその企業に出資した者がいただくという世界。それが企業論理となってしまいました。



私たちはピラミッド構造に組み込まれ、そして権力者達の搾取の下に生きているのです。ピラミッドの下層の者たちは働けども働けども、収奪される一方です。すべては一部の者たちが稼ぐための手段にすぎず、私たちはこのシステムの犠牲者となっています。社会はすっかりMonetary World (金融至上主義)となってしまったのです。本来ならば、生きていくためのひとつの手段でしかなかったモノが、経済を動かすだけでなく、経済を支配し、社会をも支配するモノとなってしまいました。今や私たちはMONEYという1本だけのものさし(豊かさ基準)でしか、人生を量ることができなくなってしまいました。


そのようなモノクロームな価値観を権力者たちはそれこそが世界のあり方といいます。グローバリズム、あるいは市場原理こそが正しいとして主張します。そして真実を隠すために、マスメディアや政治、そして大企業と結託して、人々の視界を狭めていきます。時にはこれからは、これこそが自由であり、個性の追求であり、そして多様性であるといいます。けれどもそれらのすべては実際は「自由もどき」「個性もどき」「多様性もどき」という「もどき」でしかないのが実情です。


私たちはそのようなベールに被われた世界の中で生きているのです。そして多くの者がそれを当たり前の世界として受け入れ、素直に従っているのです。お上は悪いことをするはずがない!という思い込んでしまっているのです。


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けれども世界を被っているベールに風が吹き始めました。またベールの色が薄くなり始めました。ベールにほころびがやってきました。僕たちはベールの向こうを垣間見ることができるようになってきたのです。それは権力者たちが作った構造のからくりだけではありません。本来私たちがあるべき姿「共生」「分かち合い」「創造」「感謝」「愛」そんな世界が垣間見えてきているのです。



1人ひとりの個性や能力を重んじる社会。人間の多様性を活かすことのできる社会。自然と人間が調和して生きる世界。そこでは「恵み」「慈悲」のもとで誰もが生きている。地球の一員として、そして宇宙の原理を基に生きている。多様な豊かさは人々を喜びを与える。そして人々を「愛」や「感謝」を基にした暮らしを与えてくれる。もどきの世界ではなく、理想の世界が実在するのです。


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しかしそのためにはあなたの意識、あなたの意識の持ち方が関わってきます。今のあなたの意識でそのベールの向こうの世界に行くことができるでしょうか。中には今の意識ではこのままベールの内側の世界にいる方がいい人もいます。あなたの意識は「エゴ」「欲」で溢れてませんか?もしそうならば現在の意識をクリーニングする必要があります。 この世界はすべては意識が現実を創造しています。今のような時代であるからこそ、クリーニングしてベールの向こう側へ行く準備をしましょう。



図での解説は
コチラ






らいふあーと~僕らは地球のお世話係~

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