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2013年1月23日 (水)

未来の日本の歴史

 いきなりローマ帝国時代へ。

 貴族たちは味覚を刺激するために食べては、それを嘔吐し、また食べ、そして嘔吐するを繰り返し味覚を刺激し続けた。その方法としてはクジャクの羽根でのどを刺激する方法もあれば、催吐剤を使い嘔吐したとか…。

 嘔吐してまで味覚を刺激し続けるとは・・・。どこまで食欲旺盛やねん。そこまでして食べたいか?末期的症状やなって現代人が思うのも当たり前。

 でも当時の風潮では嘔吐することは一種の健康法であり、食べすぎ飲みすぎで悪い物を身体の中に溜め込むよりは定期的に身体の中を完全にきれいにしたほうが健康的ということで、月2回ほどの嘔吐を勧めた医学書もあったとか。あのカエサルも催吐剤を使ったとか。

 現代人からすると信じられないってところであり、2000年前の古代はそんなふうに考えられていたのだと、ある意味勉強。「へ~、そうなんだ。」

 さて時代は現在に戻り、場所も日本へと。

 TVやラジオのコマーシャル・雑誌・折り込み広告。毎日トクホ(特定保健用食品)やダイエットサプリメントという言葉を聞かない、見ない日はないといってもいいぐらい。

 1週間で〇キロ減量とか、これを飲めば脂肪がつきにくくなるとか・・・。サプリメントの力で内臓脂肪を燃焼させる。あるいは(胃に膜を張って)脂肪の吸収を防ぐなんてことが盛んに述べられている。

 僕も最近お腹がポッコリ状態だから、買おうかな・・・なんて思ってしまうのだけれども、某サプリメントを見たら3000円以上したのでやめた。

 でもこれって今の日本人は満腹中枢の刺激、あるいは食欲の欲求を満たしたい、ストレスという欲求不満解消のために、食べてはサプリメントを飲む、あるいはトクホ製品を利用するということ。

 グルメ大国日本。食べなきゃソン、損。雑誌やテレビで見るグルメ特集とっても美味しそうで、食欲そそられるものな・・・。脂ののり具合も最高!

 おやっ、これって現代版のローマ帝国貴族の姿じゃないだろうか?

 100年後の人類は、「このころの日本人は食べてはダイエットサプリメントを飲んだり、あるいは脂肪吸収を抑えるための食品を使い、自分たちの欲求を満たす、あるいは欲求不満解消の行為を行った」。なんて歴史の授業で教えられるのだろうか。

 「日本末期」の授業時間に先生は説明し、生徒はそこまでして食べたかったのかと不思議に思う。「へ~、そうなんだ。」

 けれどもローマ帝国の末期の状況を見れば現代の日本と重なる部分がいっぱいだ。性にしろ、スポーツにしろ、「パンとサーカス」を与えること。「お金をばらまくこと。」

 経済対策としてのバラマキ政策。日銀も引きずり込まれ、ばら撒け!ばら撒け!そして親分にはちゃんと50兆あげるから、見て見ぬふりしてね・・・。腹痛予防対策も完璧。

 さあどこまでいけるか日本植民地帝国!

 その間に僕は着々と、意識の向上に努めます。地球と人を繋ぐためのデザインを考えさせていただきます。



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