« よりよい社会 | トップページ | 守る? »

2012年6月 8日 (金)

静かに進める

 あらゆる体制が過渡期にある現在、僕たちはどうすればよいのだろう。。世界経済の崩壊に怯えるのだろうか。政治の崩壊に怯えるのだろうか。あるいは3.11の次なる災害に怯えるのだろうか。

 ニュースはイランの核問題を取り上げ、中国の領土進出を取り上げ、あるいは北朝鮮の情勢を取り上げ、僕たちを混乱と恐怖に落とそうとしている。僕らはこのまますべてを鵜呑みにして、恐怖におびえているだけなのだろうか。

 僕らはこの数十年の間に飛躍的な科学的進歩を遂げた。今ではほぼどの家庭にもコンピューターがある。そしてその高速のコンピューターをもち歩けるようになっている。外出していても連絡は取れ、情報を仕入れることがでる。まさに子供のころのドラえもんの道具が近づいている。

 20年前を振り返ってみれば、携帯電話が今のようになるとは、いったい誰が思っただろうか。スマートフォンなんて想像だにしなかった。ワードは一応使えたとしても、エクセルまで使える人はすごいと思われた。そんな時代だった。それが今ではワードにエクセル使えて当たり前。使えなければ仕事にありつけない。そんな時代となっている。

 当時インターネットが言われ出したけれども、一体どうなるモノなのか分からなった。(テレビで)双方向のやり取りと言われても、全く意味が分からなかった。それが今では当たり前となり、誰もがインターネットでもって情報を得る時代となった。

 そう、今では誰もがインターネットを駆使すれば、どのような情報でも手に入る時代となったのだ。それも国内だけでなく、世界中から情報が手に入るようになった。あっという間に情報は世界を駆け巡る。

 さてここまで科学が進化し他時代において、それでは僕たち自身はどうなったのだろうか。科学の進歩と共に進化したのだろうか。残念ながら、その進歩についていけずに、足踏みしているとしか言えない状況だ。

 しかしながら、もし自分自身で選択すれば、進化できる時代でもある。例えばこのインターネットを利用し、叡智について調べれば、世界中の叡智が一瞬にして手に入る。また世界の真実を知りたければ、少しばかしの選択能力をつけることができたならば、正しい状況を知ることができる。

 つまり僕たちは、叡智を手に入れ、進化することのできる時代にいるのだ。それはこれまでの野蛮な問題解決方法を選ばなくとも、問題は解決されることを意味している。真実を知り、暴力を使うことなく、話しあうことで解決される時代にいるのだ。

 それなのに、世界は物事の解決手段として、未だに暴力を使おうとしている。そして世界は自国の利益を得るために、他国を蹴落とす手段ばかりを使っている。武力による戦争。金融博打による戦争。戦争により富を得ようとする輩がうじゃうじゃいる。

 それらの現実が明るみになった今、僕らはこのまま何もせずに、権力者の思うままにさせて良いのだろうか。僕たちは様々な叡智を手に入れることができた。そして戦争なんて必要ないことも分かった。それなのに戦争が起こされることを容認してよいのだろうか。正直に生きる者が、一部の強欲者に搾取され、犠牲になったままでよいのだろうか。それで当たり前と思っていてよいのだろうか。

 静かなる革命。かつてガンジーは非暴力でもって、インドを解放へと導いた。彼は叡智でもって、強欲者に立ち向かい、勝利を得た。僕たちは彼に習う必要がある。

 3.11の際奪い合うことなく、整然と並んでいる姿を、世界は称賛した。そして世界はそその次なる姿を待ち望んでいる。

 僕たちは今真実を知っている。この世界に戦争をする必要のないことを。一部の人がコントロールし、搾取するシステムを築きあげてきたこと。

 そして僕達は今また、かつての日本の姿を見直し始めた。すなわち完全なる自然と調和した縄文の時。そして完全なる循環システムを築き上げた江戸の時。僕たちが築き上げたユートピア。

 僕たちは誇りを持って良いのだ。そして欧米諸国のマネする必要などないのだ。崩れかけた諸国に手を差し伸べるとしても、彼らのいいなりになる必要などないのだ。誇りを持ってかつての日本とそして新しい科学の融合を図ればよいのだ。

 僕たちは進化目の前にしているのだ。進化を手に入れるために、僕たちがすべきことはホンの少しの勇気をもつことと、意識を上昇させることだ。そしたら僕たちは新しい、よりよき世界を手にすることができるのだ。

 いまこのまま現状のままでいるのか、それとも進化するのかを問われているのだ。どちらを選ぼうとも自由。選択肢は僕たち自身に委ねられているのだ。


« よりよい社会 | トップページ | 守る? »

心と体」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事